ガレージの壁に穴を開けて換気扇を設置する(施工編)【DIY日記】
ガレージの壁に穴を開けて換気扇を設置した話の続き。
今回は施工編。
ホールソーで壁に穴を開ける
まんず、パイプを通す110mmの穴をホールソーで開けるんだけども、工具・機材編の日記で
後日の日記に記載するんだけども、私は100mmの穴を開けてからパイプの施工説明書を読んで頭を抱えた。
と書いたとおりで、パイプを通す穴の径を間違えて悲惨なことに。100mmの穴を110mmに広げられないかなとも思ったんだけども簡単ではなさそうなので諦めて、別の位置に110mmの穴を開けた。
間違えて開けた穴はクーラーキャップで適当に塞いでおく。後でニッチ収納みたいな感じにしてうまくごまかしたい。
雨水が入らないように外側に向かって下るようにほんの少し勾配がつくように穴を開ける。
私の場合は間柱を避けて、特に固定の枠も取り付けなかったんだけども、壁材によってはビス止めがちゃんと出来るように木材などで枠を作る必要がありそう。
パイプ固定の下穴をドリルで開ける&パイプの長さを決める
先ほど壁に開けた穴にパイプを通してみる。「下側」という表記がガレージ(室内)側の壁の出るように通す。
ガレージ側の左上と右下にビス止めをするので下穴の位置をマジックなどで印をつけておく。
外側に1mm程度はみ出すような感じになるようパイプの長さを調整する。この長さを測ってメモするなり、マスキングテープ等で長さが分かるようにしておく。
排気口のカバーによってどの程度パイプが外にはみ出して良いのかが変わってくるので実際に排気口のカバーをパイプに当ててみておくと確実。
パイプを壁から外す。
パイプに付属してる気密テープをパイプの外周の接合部に貼って、先程測った長さになるようにパイプを固定する。私の場合は、別途買っておいた気密テープを内側の接合部にも貼った。気密性が上がるのかも知れない。
壁の印をつけた位置にビス止め用の下穴を開ける。径は壁材によって変わってくるのでパイプの説明書を見て確認する。
パイプを固定する
壁の穴にパイプを取り付けて、バイプに付属してるビスを使ってビス止めする。
外側のパイプと壁の隙間をコーキングする。コーキング材によるんだけども、3時間くらいすると触っても手に付かないくらいに硬化する。完全に硬化するには気温にもよるんだけども3日間位かかる。
換気扇を取り付ける
コーキングしてから3時間くらい硬化させてから作業する。
換気扇はカバーを外せるので、一旦カバーを外す。
パイプに通して、ビス止めの位置をマジックなどで印をつけておく。この時にレーザー墨出し器や水平器で左右のビス止めのいちが水平になるようにしておくと換気扇がまっすぐ固定できるので見た目が良くなる!
換気扇を外して、ドリルで下穴を開ける。
再度、換気扇をパイプに取り付けて、ビス止めする。
カバーを換気扇に取り付ける。
排気口のカバーを取り付ける
外側の作業。
基本的に換気扇を取り付けの手順と同じ。
一旦、下穴の位置を決めるため、排気口カバーをパイプに取り付けた状態で壁に印をつける。外だとレーザー墨出し器が使いにくかったりするので場合によっては水平器を使う。
排気口のカバーを外して、ドリルで下穴を開ける。
排気口のカバーをパイプに取り付けて、ビス止めする。
換気扇のコンセントをつなぐ
換気扇のコンセントをつないで、換気扇がちゃんと動作するか。排気口へ空気が流れてるか確認する。
感想文
ホールソーのサイズを間違えたのはちょっとあれだったんだけども、作業自体はそこまで難しくなかった。
ただ工具や部材はいろいろ必要で、日頃からDIYをしてるのなら良いんだけども、換気扇を取り付ける為だけにこれらを全部揃えるとなると結構大変かも知れない。
換気扇自体の感想は、静音設計ということもあってかなり静かで個人的には動作音が全然気にならないくらいに静かだと感じた。
性能的には梅雨時期~夏場に湿度がどうなるのかを測って見たいと思う。